拘束されたアゼルバイジャンの野党指導者アリ・カリムリ氏の支持者らは、刑務所当局が「彼の意志を打ち破る」目的で意図的に同氏に精神的拷問を加えていると非難した。
アゼルバイジャン人民戦線党(APFP)委員長の権利防衛委員会は、61歳のカリムリ氏が独房内で組織的に睡眠を奪われているとソーシャルメディアで発表した。
同委員会は、刑務所当局がカリムリ氏を、重度の精神的健康上の問題を抱えている人物と同じ独房に入れたと発表した。この人物は、夜中に大声で繰り返し唱えるため、同じ空間を共有していた人々が眠れなくなっていたという。
同委員会は「政権はアリ・カリムリさんの命に対して、もっと深刻で陰湿な計画を他に持っている可能性があり、今回の状況はその計画の一部だ」と述べた。
さらに、カリムリ氏の健康と生命に対するあらゆる脅威に対して直接の責任はアゼルバイジャン政府にあると付け加えた。声明には「アゼルバイジャンの国家名が政敵に対するテロ行為と関連付けられることを望まない」と書かれている。
カリムリ氏とAPFP議員マンマド・イブラヒム氏は、2025年11月29日から公判前拘留されている。
両氏は国の憲法秩序を強制的に変更しようとした罪で起訴されている。有罪判決が下されれば、最長20年の懲役刑が言い渡される可能性がある。
政府は、彼らの逮捕を元大統領政権トップのラミズ・メディエフ氏に対する広範な捜査と関連付けている。メヒディエフ氏はクーデターを計画した疑いを受け、2025年末に自宅軟禁された。
APFPは、会員に対する告発を完全にでっち上げで政治的動機に基づいたものとして却下した。今月初め、バクーの裁判所はカリムリ氏の公判前拘留を2026年11月13日まで延長した。
アムネスティ・インターナショナルを含む国際人権団体は、拘束を国内の政治的反対勢力を鎮圧するためのイルハム・アリエフ大統領政権による進行中のキャンペーンの一環であるとして非難している。
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